■GOOD AQUA■

“シューター”

 

 アマゾンソードプラントに代表されるエキノドルスの仲間を育てていると、この“シューター“というやつにはよく出会います。
 それにもかかわらず、この“シューター”に光が当てられる機会は、なぜか少ないような気がします。
 そのためか、「アマゾンソードから何かが出てきたんですが、これは何ですか?」というような質問も、わりとよく目にします。

 そこで今回は、この“シューター君”にスポットライトをあててみたいと思います。

 

 今回の観察対象は、「エキノドルス スクルエテリ レパード」です。

 里子として我が家へやってきたスクルエテリ君ですが、盛んにシューターを伸ばし、どんどん株を殖やしています。まさに「精力絶倫」!! これは元親様に似たのでしょうか・・・?
 ちなみに元親はnobuhiroさんです。

 スクルエテリが左上方に向かってシューターを伸ばし始めている画像です。この撮影の時点で、伸ばし始めて2日半ぐらい経っています。
 シューターの先の部分のアップです。細いフキノトウのように見えます。

 

 翌日(3日目)の先端の様子です。
 水槽の壁面に突き当たり、フキノトウもどきの先が更に伸び始めています。

 

 4日目。
 フキノトウもどきの先は更に伸びて、別のフキノトウもどきが、その先にでき始めています。
 便宜上、初めにできたフキノトウもどきを「太郎」、先端のものを「次郎」と名付けましょう。

 

 5日目です。
 更にまた別のフキノトウができて、フキノトウもどきは合計3つになりました。現在、フキノトウもどきは1番先に1つ、そのすぐ後ろに1つ、水面に接している部分に1つあります。今ここで「あ、これで、“フキノトウ3兄弟”や!」と思ったあなた!あなたの発想は、はっきり言って「貧困」です。私も思ったので、私と「同レベル」ということになります。反省してください。

 

 6日目の様子です。
 水槽の前面ガラスに突き当たり、今度は下向きなって伸び続けています。
 もちろん、先端についているのが「三郎」です。
 先の部分(三郎)はこんな感じです。
 真ん中にくしゃくしゃになった新葉があります。

 

(前半はここまでです)

01.08.28



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