以下、よくメールなどで尋ねられる質問や、よく受ける誤解に対する説明を中心にまとめてみました。
 

■ 年齢・性別

 関西在住のおっさんです。実際よりも歳をとっているように誤解されることが多いのですが、実物は若いです。子どもの頃に大阪万博に行ったぐらいの歳です。進駐軍のジープを追っかけた経験もありませんし、槍をかついでマンモスを追った経験もありません。
 
■ 名前
 
 『すいらく』というハンドルネームは「水を楽しもう」という意味でつけました。決して「水槽はラクチンだ」という意味ではありません。
 
■ これまでの水槽生活
 
 こんな水草水槽のサイトを開いていますが、特に水草にこだわりがあるわけではなく、水草の他にも熱帯魚はもちろんカニやカメ、イモリ、水生昆虫、海水魚、日淡魚などいろいろグチャグチャ飼ってきました。「水草」の経験に限るとまだ30年程度です。水槽生活全体で言えば、途中に受験や就職の時期の中断を挟みながら合計で30年強ってとこでしょうか。熱帯魚の専門家でもありませんし、水草の専門家でもありません。普通のおっさんです。
 
■ 現在の水槽生活
 
 今は60センチ水槽数本を中心に、プラケースや小型水槽などを加えて楽しんでいます。以前は大型水槽に水銀灯やメタハラをつけて楽しむようなこともしていたのですが、最近はいろいろ“試したり“、“比較したり”、“観察したり”するのが楽しくなり、小さめの水槽を複数置くようなスタイルになっています。
 
■ 私のアクアリウムの楽しみ方
 
 サイトの中の記事数が徐々に増えるにつれ「すいらくさんって、水槽に全力で真剣に取り組んでおられるんですねぇ」といったご感想をいただく回数も増えてきました。
 しかし、残念ながらそれはまったくの誤解です。じぇんじぇん「真剣」でも「全力」でもなかったりします。正直言って「アクアリウムはホームページを作るネタにしやすいからアクアリウムのサイトにしている、ってなところがあります。ごめんなさい。
 趣味って、一気に“ガーッ”とのめり込むものもあれば、細く長ーく楽しむものもありますよね。私のアクアリウムの楽しみ方は、どちらかと言えば後者の方です。今までを振り返ると、他の趣味(アウトドア系が多いかも)に“ガーッ”とのめり込みながら、インドア系の趣味としてアクアリウムも楽しんでいる、ってな感じできています。自己分析すると、「趣味」というよりも「夏休みの自由研究の対象」と言った方がイメージに近いはずです。ただ、尋ねられるたびにこういうスタンスを説明するのが面倒なんで、ふだんは自分でも「趣味」って言ってしまってます。
 
 以上のような「私のアクアリウムへの取り組み方」を図にしてみると次のような感じです。
・・こんなもん図で説明するほどのことではありませんが、 最近ペイント系のソフトの使い方を覚えてきたんで、嬉しがって描いてみました。こんな感じ。


 なので、 こんな感じで楽しんでおられる方や、

 ましてや、こんな感じで全力投球しておられる本物のマニアの方々と比べた場合、私のアクアリウムへの取り組み姿勢は、フニャフニャのぐにゃぐにゃのペラペラ。


  私なんか、知識も技術も、持っている設備も、とても貧相で、高価なキャビネット水槽なんか持ってませんし、水槽部屋なんていう贅沢なものもありません。部屋の隅に小さい水槽がちょこちょこ置いてあるだけです。また、「どんな新しい魚が最近入荷した」とか、「業界でこんなことが起きてる」などといったマニアックな情報も持っていません。どの点をとっても「本物のマニア」と言われる方には到底かないません。
  ただ、水槽を細〜く長〜く続けて来たことで、「今のコレが何でこうなったのか」とか「前に何があったから、今のコレがこうなったのか」といったことだけは他の方より少し多めに知っているかもしれません。
 しかし、それも所詮は素人の趣味の範囲。思いがけず本物のマニアの方と出会ってしまったら、私はいつも死んだフリをするよう心掛けています。もしあなたが熱帯魚ショップに行って、店の隅でジッとうずくまっているおっさんを見かけたら、きっとそれは私です。どうか、声をかけたり突ついたりせず、そっとしておいてやって下さい。

■その他

 ふだん私は日に2、3回、サイトをいくつか巡回しています。ただインターネットにつなぐのは“10分”とか“20分”とかの短い時間ができたときがほとんどなので、このサイトに来る前に「時間切れ」になることがあります。また、来られても掲示板の書き込みにレスがつけられない場合もあります。時々なのですが書き込みにレスをつけている途中で時間切れになり、“いくつかの質問にはレスがついているのに、いくつかにはレスがついていない”、てな変なことになってしまうことがあります。そうすると、「何で私の質問にだけ回答をつけないのですか?何か気に障るようなことをしましたっけ?」といった誤解を生んでしまうことも起きます。しかし、そのような他意は毛頭ありません。単に「時間切れ」になってしまただけです。ご容赦下さい。間違っても「不幸の手紙を送りつけよう」などという物騒なことは考えないで下さい。
 ちなみに、時間切れになったときには“裏技”を使うことがあります。ヨメはんとパソコンを共同で使っているので、レスを紙に走り書きして渡し、「これ打って、おれの代わりにレスつけといてくれ!」と頼むのです。掲示板へのレスがみょ〜に女口調になっているときは、そういうときです。私の嗜好が急に変わったわけではありません。またそういう方向で誘っているわけでも決してありません。ぜひその点もご理解たまわりたいところでございます。



追記 20005
  最近、掲示板に書き込みがあった場合にそれを携帯に転送する、という技を学びました。荒らしや宣伝が書き込まれたらすぐに知ることができる便利な技です。おかげで、気づいたらすぐに誰かパソコンの前にいる人に「削除してくれ」と頼めるようになり掲示板の荒らし対策に威力を発揮してくれています。本当は携帯でインターネットに接続して自分で直接いじれればいいんですが、最近やっと携帯をもつようになったばかりのおっさんには、まだそれはハードルが高過ぎるのでありました。

□ファミレスだらけの世界・ラウンジだらけの世界
  ところで、最近、アクア関係のサイトの掲示板、どこもかしこも掲示板の敷居が上がってきたと感じませんか。「使う前に『掲示板の使い方』を読め」とか「名簿登録しないと使うな」とか、うちのサイトのようにややこしいルールを設けるところばかりになってきたように思います。
  このサイトを作った頃は、アクア関係のサイトはみな
敷居の低い掲示板(「ファミレス型掲示板」と私は呼んでいます)ばかりで、だからこそ、ここは大人用に敷居が高めの掲示板(「ラウンジ型掲示板」と私は呼んでます)を設置した大人のサイトを指向してきたのですが、最近どのサイトの掲示板もラウンジっぽくなってきました。
  私は、子供が暴れまくっているファミレスしかない世界は嫌ですが、大人しか入れないラウンジだらけの世界も同じぐらいに嫌です。大人も子供も一緒に入って楽しめるファミレスもあって欲しいですし、大人同士がゆっくりとくつろげるラウンジもあって欲しいです。ファミレスも居酒屋もラウンジもファーストフード店もコンビにもラーメン店も寿司店も・・、その他いろんなお店がほどよくあって、場面やその日の気分に応じてどれでも自由に選べる世界が嬉しいです。ファミレスだらけの世界も、ラウンジだらけの世界も、どっちも避けたいもんです。(・・・と文句を言っているだけでは進歩がないので、今度ファミレス型も別に作る予定でいます。)
 
   

 

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