ブラインシュリンプ
 …成長1

2013.01.25

 

孵化の様子をよく見てみると、ツルンッと出てくるものもいれば、モゾモソしながら出てくるものもいます。

 

 

 

 

スムーズに殻から出てきた個体は、早々に綺麗な楕円形にまとまります。

 

その楕円形の一端が、時間の経過とともに変形。

 

そして、先っちょにある一対の遊泳肢(触覚)を動かし始めます。見ようによっては、耳のようにも見えますね。

 

背側から見るとこんな感じ。

 

 

 

次に、二番目の遊泳肢(触覚)、そして三番目(大顎)も活動を開始。

 

これでナウプリウス幼生が完成。↓
アクアリウムの趣味の世界で「ブラインシュリンプ」と呼ばれているのは、この段階の幼生です。 二対目の大きな遊泳肢を激しく動かして水中を移動できます。

 

自由に遊泳できるようになると光の方へ集まり始めるので、その性質を利用してまとめて吸い取り、魚に与えます。

 

 

 

 

 


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