CO2添加器具・・・総論 00.12.12


 CO2添加の方法には、大きく分けて5タイプあります。

 ア)大型高圧ボンベによる方法
 イ)ミニサイズの高圧ボンベによる方法
 ウ)低圧ボンベ
 エ)酵母発酵式ボトル
 オ)電気分解式


結論;

 お勧めは→大型高圧ボンベだが、コストの安さと用途の柔軟性から発酵式も捨てがたい。



大型高圧ボンベ
長所; 最も維持コストが低い、電磁弁とタイマーとを共に使えば自動運転が可能、添加量を毎日一定に保てる
短所; 最も初期投資が大きい、ボンベの入手とガスの補充先を見つけるのが難しい、ボンベの置き場所に困る

ミニサイズの高圧ボンベ
長所; 小型でおしゃれな外観、維持コストはまあまあ、入手が簡単、電磁弁とタイマーとを共に使えば自動運転が可能、添加量を毎日一定に保てる
短所; 自動にしておいたら気づかない間にガスが無くなっていることが多い、空きボンベがたくさんゴミとしてでる

低圧ボンベ(スプレーのように押すとシューと出るタイプ)
長所; 手軽に始められる
短所; 自動添加できない、維持コストが一番高い、内容量が少ない、CO2の十分量を確保できない

酵母発酵式ボトル
長所; 手軽に始められる、設置や取り外しまたは増設などが容易、自作が容易、維持コストが低い
短所; 自作と定期的な手入れがめんどう

電気分解式
NISSOから販売されていたが、カーボンの交換が頻繁に必要なのと、CO2の十分量を確保できない
という難点あり。最近は見かけない。



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