水草水槽のいろいろなスタイルを知ろう 00.12.01
他のアクアリストがどんな風に水草水槽を楽しんでいるのか、そのスタイルを知ることは、自分のスタイルを作り上げていく上で大いに参考になります。
ここでは、その「水草水槽のスタイルを知ることのメリット」を考えてみたいと思います。そして、次稿以下で、その具体例をみていくことにしましょう。
一口に「水草水槽」といっても、そのスタイルは人によって様々です。魚が主役で水草は脇役という人もいれば、水草が主役という人もいます。すると、前者は、魚に最適な水質と 維持を心がけるスタイルになりますし、後者ではその逆になります。
また、毎日手間をかけること自体が楽しい人もいれば、できるだけ手間は掛からない水槽でその水景をな がめるのが楽しい、という人もいます。
設備に凝る人もいれば、逆に、できるだけシンプルにする人も います。
このように、水草水槽のスタイルは、色々な要素から分類することができます。このような要素を整理して、イメージしておくと、次のようなメリットがあります。
1.無駄な買い物でお金を減らさずに済む
・・・買ってから要らないものであることに気づいた、なんてことが少なくなります。2.自分に適した情報・アドバイスを選別できる
別のスタイルにだけあてはまるような情報やアドバイスであるのに、気付かずににそのまま自分の水槽で実行してしまう、なんてことを避けられます。(例えば、頻換水飼育と低頻度換水飼育での維持の違い)。3.問題が発生したときに自分で原因を突き止めやすい
たとえば、水草の生長が急にストップしたとき、『ネイチャーアクアリウム』なら養分の不足の場合が多いし、『ダッチ アクアリウム』なら、特定のミネラル分の過剰が原因である場合が多いので、やってみる手当の順番が決め易くなります。この他にも、「自分と異なるスタイルをとっている人のはなしを理解できる」「同じ好みの仲間で集まり易い」「趣味の幅が広くなる」など、いろんなメリットがあります。
結論;「水槽 ごとに目指すスタイルのイメージを作る」!
これはメリットが大きい!
手間を省いたスタイルの水槽
60×30×36
底床;大磯、20W×4本
エーハイム2213
CO2無添加
換水;原則、足し水のみ
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