手間のかけ方による違い(維持方法) 00.12.06


 手間のかけ方にも、いろいろなスタイルがあります。

 たとえば、換水については、なるべく換水しないで維持する方向と、「週1回、3分の1」のように定期的に換水する方向とがあります。

 換水を少なくする方向で維持するなら、水槽内に蓄積していくものをどう処理するか、という問題を乗り越えないといけません。

 一方、頻換水の方向で維持するなら、水槽外に排出されてしまう育成に必要な物質をいかに補うか、ということが大きな問題になります。

 当然、両者は設備・器具・添加剤など、色々な面で大きな差が出ます。

 また、水草の生長の鈍化など、問題が発生したときの対応方法も異なることになります。


 維持方法は、いまだ整理されていない(できない)ところではありますが、「頻換水で維持するのかどうか」ぐらいは必ず決めてから始めましょう。

 

結論;

 換水頻度の差で代表される「手間のかけ方の違い」は、そろえるべき肥料・添加剤とその使用方法などが異なる上、問題が発生したときの対処の仕方などにも影響する。




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